ドイツ領事館跡記念碑建立に向けた取組について

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新潟日独協会 会員各位

 

 

ドイツ領事館跡記念碑建立に向けた取組について(経過報告とご協力のお願い)

 

 

異常な高温に驚かされた夏もようやく終わりを告げたようです。会員に皆様におかれては各々の活動に益々お元気にお取り組みのことと思います。

 

新潟開港150年を迎える機会に、かつてのドイツ領事館を顕彰する記念碑の建立する、という当協会が率先する取組は、今年3月から寄付金募集を開始し、以来、当協会の役員はもちろんのこと会員各位より多大なご協力をいただきながら進めていきました。建立するからには後世に恥じない、りっぱな記念碑にしたい、という考えのもと、目標額を500万円と定め、当初の募金期限であった5月末を11月1日までに延ばし、これまで引き続き募金活動を行っているところです。

 

さて、現在のところ集まった寄付金は約260万円で、目標額のおよそ半分にとどまっています。その一方では、具体的な建立準備に着手する時期にもいたっており、記念碑の用地を提供くださる新潟グランドホテル様ではすでにその場所を更地にする工事をまもなく始めてくださいます。すでにパースで広くお示ししているイメージを何とか実現するためには、さらなる努力が必要です。

 

会員の皆様におかれては、すでにご協力をいただいているなかでの重ねてのお願いで恐縮ではありますが、周囲の知人友人の方々へのお声がけや、募金パンフレットの配布(適当な機会を教えていただければ事務局から送付できます)など、引き続き可能なご支援をお願いします。

 

記念碑の除幕式は、こちらもすでにご案内のとおり来年4月20日を予定しており、除幕式にあわせて全国日独協会連合会の総会(4月19日)を新潟で開催します。この大行事についても、会員の皆様からの格段のご協力で盛り上げていただきたいと考えております。詳しい行事内容等は今後改めてお伝えしてまいりますが、あらかじめ日程の繰り合わせなどご配慮をいただければ幸甚です。

 

以上、記念碑建立に向けての現状報告と会員各位へのご協力のお願いとさせていただきます。

 

平成30年9月14日

新潟日独協会

会長 渡辺 隆